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2023年02月22日
No.10003303

BRAND OFF REPORT「FC加盟店で活躍するオーナーたち」②
日本一のオークションが魅力
FCの成功事例となる店舗へ

日本一のオークションが魅力
複合商業施設内にオープンした『BRAND OFF マチノマ大森店』

BRAND OFF
マチノマ大森店


22年9月21日、東京都大田区にK-ブランドオフのFC店舗『BRAND OFF マチノマ大森店』がオープンした。同店を運営するのは業界未経験の菅原崇オーナー。同社以外にもFC展開するブランドリユース店がある中で、『BRAND OFF』に決めた理由や今後の目標を聞いた。

大田区内の大森駅と蒲田駅のちょうど中間あたりにある、スーパーや飲食店などが入った複合商業施設内に店舗を構える『BRAND OFF マチノマ大森店』。菅原オーナーはオープンの理由をこう語る。

「もともとは金融系のシステム会社を運営していたのですが、金融系以外で別事業をやりたいと考えていました。飲食ほど初期投資がかからず、ある程度専門性があって、業界として伸びているものを探していたときに、ブランドリユース業界に興味を持ちました」

前職ではマーケティングも行っており、集客については自信があったという菅原オーナー。一から始めることも考えたがFC展開する企業の話を聞き、ゼロからスタートするよりもFCで開業することに決めた。

「さまざまな企業の話を聞きましたが、K‐ブランドオフさんが持つ日本一のブランド品オークションが魅力的で、買取専門店が買い取った品物を販売店が競り落とすというのが、私としてはフェアに感じました。金融系を長くやっていたのでわかるのですが、多くの取り引きが集まるものに対して、価格は安定しますし、品物を高く買い取ってくれるところもあります。それがバックグラウンドでついてくれているというのが、『BRAND OFF』を選んだ理由の一つです」

『BRAND OFF』として出店することを決め、業界内の知識や真贋判定については研修を通じて学んだ。業界について学ぶほど、店舗と来店客がwin‐winな関係になる取引もできるため、リピーターにも期待できるという。

「真贋や接客などについては研修で学べますし、独自のAI真贋判定もあるので未経験でも安心してスタートできます。他のFCよりも勉強は必要かもしれませんが、その分自分たちが買い取ったものを高額で売れる可能性は明らかに高い。お客様に満足いただける金額で買い取り、その品物を必要とする販売店にオークションで高く買い取ってもらうことも可能なので、双方にとって気持ちの良い取引もできますよね。FC店舗ではありますが、直営店と同じような感覚で、学びながら改善できるところにやりがいを感じています」

同店の強みは駐車場完備の複合商業施設内にオープンしたこと。来店客は車で気軽にブランド品を持ち運べる。ある程度の時間がかかる査定中は、品物を預かることで買い物や施設内を見て回れると好評だ。

最後に菅原オーナーの今後の目標について聞いた。

「これから2~3年ほどで、さらに10店舗オープンすることが目標です。K‐ブランドオフさんは、これまで培ってきた知識やスキルを惜しみなく提供してくれます。オープンまで真摯に対応してくれた担当の方には感謝していますし、同社で働く方々の人間性というところも感銘を受けました。今後、店舗数を増やしていくという意味でも、FCで成功した事例の代表になれるような店舗作りを目指していきます」


※『月刊アミューズメントジャパン』2022年11月号に掲載した記事を転載しました


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