2023年02月15日
No.10003294
No.10003294
BRAND OFF REPORT「FC加盟店で活躍するオーナーたち」①
未経験でも安心の研修制度
好立地で地域一番店を目指す
BRAND OFF
ザ・モール仙台長町店
宮城県仙台市にK-ブランドオフのFC店舗『BRAND OFF ザ・モール仙台長町店』が9月17日にオープン。同社FC初となる東北地方の店舗だ。同店の伊藤裕也オーナーはブランドリユース業界未経験。未経験ながらFC店のオーナーとして、ブランドリユース業界に飛び込んだきっかけや目標とは。
地元・福島県で自動車の買取・販売店を運営する伊藤オーナー。これまでブランドリユース業界とは無縁だったが、FC店舗として『BRAND OFF ザ・モール仙台長町店』をオープンした。
「前職でFCオーナー様の募集、サポートに携わっておりまして、一緒になって店舗を創り上げていくうちに、FC店舗を運営するノウハウであったり、メリットを知ることができました。その後独立し、以前から興味のあったブランドリユース業界にも挑戦したいという想いが芽生えました」
「歴史あるブランドの商品を取り扱うことに魅力を感じていた」と語る伊藤オーナーは、ブランドリユース業界を中心にFC加盟店を募集するさまざまな企業の説明を受けていたが、ブランドオフの説明を聞いて、すぐにオープンする決心をしたという。
「地域密着という考えに共感し、ここなら一緒に頑張れると思いました。いま運営している会社でも、地域、人とのつながりというところを一番大切にしています。またFC店舗を運営する上で、大事なのがお互いの信頼関係です。FC本部は遅い時間に連絡をしても、すぐに返信していただけますし、親身になって相談に乗ってくれます。こちらとしても、この恩をお返しするために頑張ろうと思っています」
地元は福島だが、生まれ故郷は仙台。「新しいチャレンジは、私が生まれた地でスタートしたかった」という想いから、出店地は仙台に決まった。
同店は、東北最大級のショッピングセンター『ザ・モール仙台長町』内にオープン。2930台収容の大型駐車場に加えて、仙台市営地下鉄・長町南駅から直結しているというアクセス抜群の立地だ。
「最初は駅周辺で考えていたが、地域住民なら知らない人はいない『ザ・モール仙台長町』を出店地の候補に出していただいた。まさかこんな良い場所に出店できるとは思っていなかったので驚きました」
伊藤オーナーを含めて、未経験者3人でのスタート。出店地は決まったものの、メインとなるブランド品の査定については不安だったという。
「全員が未経験者ですから、ブランド品の査定は不安しかありませんでしたが、直営店に勤務する社員さん向けの非常にレベルが高い研修を受けることができます。研修を受けたスタッフが『査定は任せてください』と自信満々で帰ってきたのが印象的でした。AIを駆使した真贋判定技術やSV、コールセンターのサポートも受けられるので、安心してオープンすることができました」
同社の手厚いサポートもあり、無事にオープンした仙台長町店。今後の目標を聞いた。
「来店してくださったお客様一人ひとりに対して、一生お付き合いするという気持ちで対応しています。『BRAND OFF』の看板を借りて、地域密着型の一番店を創ることが私の仕事です。この仙台の地で一人でも多くのファンを獲得できるように励んでいきます」
※『月刊アミューズメントジャパン』2022年10月号に掲載した記事を転載しました