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2022年06月14日
No.10002863

MIRAI青年部会がユーコーリプロの工場を視察

MIRAI青年部会がユーコーリプロの工場を視察
ユーコーリプロ、九州西日本工場の様子。運送会社によって持ち込まれた遊技機のデータを読み取り、メーカーごとに仕分けし保管している。

使用済み遊技機のリサイクル事業者ユーコーリプロ(福岡市)の九州西日本工場(北九州市)を、MIRAIぱちんこ産業連盟青年部会が6月8日に視察した。

当日はMIRAI青年部会の李大殖部会長をはじめ、吉原純浩理事など6人の部会員が参加。ユーコーリプロからは、金海基浩専務と竹村津代司統括本部長が対応した。視察見学会は1時間半に渡って行われ、遊技産業がリサイクルに取り組む背景やユーコーリプロのリサイクル工場の処理能力などのレクチャーを受けた後、工場内を視察。不正改造防止の観点から義務づけられている使用済み遊技機の主基板の破砕処理や、遊技機メーカーに戻すリユース部品を扱うセクションなど、一連の工程を担当者の説明を受けながら熱心に確認した。

視察見学に先立って行われた工場の概要説明

不正改造防止の観点から使用済み遊技機の主基板には破砕処理が厳しく義務づけられている

液晶・センサー類を始めとして、遊技機メーカーに戻すリユース部品を扱うセクション


夕方からは福岡市内に場所を移し、MIRAI青年部会と余暇環境整備推進協議会の次世代協議会との若手交流会を開催。会に先立ち余暇進の岩本大成常務理事とMIRAIの吉原理事理事から挨拶があり、「団体の目的に相違はあっても、まずはお互いの考え方を理解してコミュニケーションを深めることが重要。今後は団体間の垣根を越えて、ともに前に進みましょう」と呼びかけた。

若手交流会の様子


交流会では、余暇進の金海基泰常務理事とMIRAIの李部会長から各団体の活動内容や今後の方向性について報告された。

ユーコーリプロでは現在、福岡県北九州市の西日本工場、埼玉県加須市の東日本工場、愛知県小牧市の愛知中央工場の3つの処理プラントが稼働している。


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