3月号特集 新時代を見据える設備・サービス
食べログ百名店のグルメを賞品に｜ITC
『SAVOY 冷凍ナポリピッツァ』

『SAVOY』は、食べログの「ビザ百名店」に毎年のように選ばれるイタリアンレストラン。焼きたてを店舗で急速冷凍したピザを製品化している。賞品として取り扱っているホールでは、「本物のナポリピッツァが自宅で食べられる」と好評だ。

『SAVOY』（サヴォイ）の1号店は1995年、東京・中目黒にオープン。大きめの生地にさまざまな具材をトッピングした「アメリカンピザ」が主流の中、本場の「ナポリピッツァ」のおいしさを広めた。2006年には麻布十番店（東京都港区）がオープン、連日行列ができた。現在は全国に7店舗あり、中でも麻布十番店は食べログユーザーが選ぶ「ピザ百名店」の常連になっている。

おいしさの秘密は、厳選された素材と焼き方。「生地を食べる料理」と言われるナポリピッツァの軽い食感を引き出すために、独自ブレンドした小麦粉を24時間熟成発酵させる。ピザ職人が一枚ずつていねいに延ばした生地に塗るトマトソースはイタリア産の単一品種で、バジルやニンニクは有機栽培だ。チーズはイタリア産のモッツァレラ（水牛の乳）やペコリーノ（羊のミルク）、塩もイタリア産にこだわり、500℃の高温で一気に焼き上げる。

冷凍製品は、SAVOY店内で焼き上げたナポリピッツァを急速冷凍・真空パックしたものだ。工場で大量生産された安価なピザと違い、添加物は使っていない。

メニューは、チーズとバジルを載せた「マルゲリータ」、チーズ抜きでトマトソースやニンニク、オリーブオイルのシンプルな風味が楽しめる「マリナーラ」、トマトソースを使わずモッツァレラチーズとペコリーノチーズが食欲をそそる「ビアンカ」の3種類。参考上代は、マルゲリータとマリナーラが1620円、ビアンカが1970円だ（2月1日現在。税込み・送料別）。

賞味期限は冷凍で3カ月。マルゲリータは、「追いチーズ」を載せてから冷凍するので、家庭でも店舗で食べるのと同様、「溶けたてチーズ」の食感と風味が味わえる。

ホール業界での総代理店は、経営基幹システム『Compass』を提供するITC。2023年8月から九州エリアの店舗でテスト販売を重ね、着実にシェアを伸ばしている。導入店のひとつが、『MORINAGA草牟田店』（鹿児島市）で、賞品イベント用に仕入れた（左ページの写真）。

「賞品イベント用のぼり、大判ポスター、チラシの印刷データ」は、ITCが無料で用意する。チラシには、オーブントースターを使い最もおいしく食べられる方法が書いてあるので、誰が焼いても失敗することがない。
　


ComShopを利用して
賞品イベント業務も効率化

名店グルメで賞品イベントを実施したいというホールは多いが、リサーチや販売元とのやり取り（支払い、発送等）が面倒だ。その点、『SAVOY 冷凍ナポリピッツァ』は、手間のかかるやり取りはITCがすべて代行する。

発注前にITCに問い合わせを（TEL：03‐6275‐0701）。Zoomで詳しい説明を受けた後、購入を検討できる。発注は、ITCの特選グルメ賞品を掲載しているサイトショップ『Comshop』で数量を入力するだけ。最小ロットは15枚だが、「初期導入お試しプラン」も用意している。


【販売元】
株式会社ITC
https://www.itccl.jp/

【製造元】
株式会社SAVOY INTERNATIONAL

※『月刊アミューズメントジャパン』2024年3月号に掲載した記事を転載しました。
文＝アミューズメントジャパン編集部