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2024年06月04日
No.10004387

組合店舗の総力で難局に立ち向かう|埼玉県遊協

組合店舗の総力で難局に立ち向かう|埼玉県遊協

埼玉県遊技業協同組合は6月4日、さいたま市内のホテルブリランテ武蔵野で通常総会を開催した。

趙顕洙理事長は冒頭あいさつで、「人々の行動様式が活発化し、パチンコ業界でもスマスロが活況を呈しているが、業界全体が盛り上がるまでには至っていない」と現状を分析。

「設備投資が経営を圧迫し、県内でも閉店が後を絶たないが、300店舗以上を有する当県は全国5番目の規模。今期も皆さんとこの難局を乗り切りたい」と意気込みを述べた。

3月末時点の加盟店舗数は318軒(前年比12軒減)。遊技機設置台数は15万5403台(同3017台減)。

埼玉県遊協
趙理事長

来賓として列席した埼玉県警察本部生活安全部の橋本昭文部長は、ぱちんこ営業の健全化に資するとして、広告・宣伝の運用、のめり込み・依存防止対策、違法な事案について講話。ぱちんこが身近で健全な娯楽として、県民により親しまれることを期待した。

懇親会場では、『マルハン清河寺店』(さいたま市)に趙理事長から表彰状が贈られた。同店の従業員は5月、巡回中の店舗駐車場で車内に取り残された児童を発見。適切に保護し、併設する飲食店にいた父親を説諭して引き渡したという。

埼玉県遊協
(左から)マルハン東日本カンパニー営業本部の太田正実埼玉エリア長、功労者の坂本大樹マネージャー、趙理事長、マルハン東日本カンパニー保安部の政木顧問



文=アミューズメントジャパン編集部


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