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2024年03月28日
No.10004248

CCG ENTERTAINMENT 特別コラム①
X広告を配信するために必要な準備とは
文=仲野達也(CCG ENTERTAINMENT企画部部長)

X広告を配信するために必要な準備とは
X広告の配信に必要となるブルーバッジ

昨年5月、これまで配信できなかったパチンコホールでのTwitter広告(現・X広告)が解禁されました。ただ、活用されている法人様はまだまだ少ないように感じます。

その原因として考えられるのは、そもそもX広告の配信方法がわからない、広告を配信するまでに乗り越えなければならないハードルがいくつかあるため踏み出せない、というところだと思います。X広告について、「配信の流れ」「ターゲティング戦略」の2回に分けてお伝えしていきます。

今回は、「X広告配信の流れ」について解説します。X広告を実施するためには、「ブルーバッジ」または「ゴールドバッジ」の取得が必要です。ここに最初のハードルがあります。

取得するバッジは、月額980円の「ブルーバッジ」で構いませんが、取得条件があります。条件は以下の通りです。

● アカウントを作成して90日以上経過していること
● 直近でアクティブなアカウントであること
● プロフィール画像、表示名、ユーザー名を直近で変更していないこと
● 電話番号の認証登録
● クレジットカード情報の登録


これを見ると、バッジ取得後はプロフィール画像や表示名が変更できなくなるので、リニューアルオープンなど、直近でアピールしたいことができなくなるという注意点があります。ただ、一番大きなハードルとなるのが「クレジットカード情報の登録」ではないでしょうか。

店舗ごとにクレジットカードを持っている法人様は少ないと思います。X広告をすぐに配信したいと思っても、本社に相談して発行してもらうのは時間がかかります。本社側としては、店舗が多ければ多いほど手間がかかります。またリスクはなるべく避けたいと思う法人様は多いと思います。

クレジットカード発行後はスムーズにブルーバッジを取得することができますが、広告を配信するとなると、営業許可証の申請もしなければなりません。X社にオフラインのパチンコホールであることを証明する必要があるため、営業許可証の写真を送ります。ブルーバッジの取得から広告を配信できるようになるまで、最短でも一週間はかかるでしょう。

以上がブルーバッジ取得から、広告配信までの流れです。ですが、ここまで苦労して広告を配信できるようになったとはいえ、発行したばかりのクレジットカードは、まだ信用がないため数万円までしか使えません。広告を一定期間になるべく多くのユーザーに広めたいと思っても、中途半端になってしまいます。

X広告の配信が可能になったとして、どのような配信方法で、どうやって配信するのが効果的なのか、わからない法人様も多いと思います。業界内にはブルーバッジの取得からX広告の配信まで任せられる広告代理店があります。

代理店を使うメリットとしては、自店のアカウントにその代理店のクレジットカード情報を紐づけられるので、配信したい予算分の広告を配信できることです。もちろんX広告にはX広告の広告戦略がありますので、これまでのノウハウを活かした効果的な配信が可能です。

このようなお話は初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。なぜなら、それができる代理店がまだまだ少ないため、業界に広まっていないからです。

では、どのような配信方法が効果的なのか。次回は「X広告のターゲティング戦略」についてお話をいたします。

仲野部長

※『月刊アミューズメントジャパン』2024年4月号に掲載した記事を転載しました。

文=アミューズメントジャパン編集部


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