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2022年12月13日
No.10003193

NY州 スポーツベッティング解禁で2兆円市場が誕生

NY州 スポーツベッティング解禁で2兆円市場が誕生
ライセンスを得ているオペレーターは9社で、1月から11月までの累計ゲーミング収益で圧倒的なシェアを占めているのはFANDUEL SPORTSBOOKで47.9%(累計収益は5.82億ドル=801億円)。次いでDraftKings Sport Bookで25.5%(同3.10億ドル=427億円)。

2022年1月にスポーツ・ベッティングが解禁されたニューヨーク州では、9月から3カ月連続して月間ゲーミング収益の最高記録が更新された。11月の総ハンドル額(賭け額)は15.53億ドル(約2140億円)で総ゲーミング収益は1.48億ドル(204億円)だった。12月末までの12カ月間ではハンドル額は2.2兆円に達する見通しだ。
1月から11月までの累計ハンドル額は145.68億ドル(2兆67億円)、ゲーミング収益は12.17億ドル(1676億円)、主として教育振興とギャンブル依存対策に使われる税収が6.21億ドル(855億円)。これに加えて州はスポーツ・ベッティング・オペレータ9社から計2.25億ドル(310億円)のライセンス料を得ている。

米国では31の州と1つの独立行政区ですでに合法スポーツベッティングが運営されている。これを合算したスポーツベッティングの総収益は1月から9月末時点の累計で前年比71.4%増の47.8億ドル。同期間のニューヨーク州のスポーツベッティング収益は9.23億ドルで、全米の同収益の19.3%を占めている。スポーツベッティングにおいてニューヨーク州は、先行していたニュージャージー州、ペンシルバニア州、バージニア州を追い越し、一躍全米最大のマーケットに踊り出た。


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