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2022年12月19日
No.10003185

娯楽総合研究社
遊技機管理システムで書類作成時間を短縮・売却は一括相見積もり
G-net Work Space

遊技機管理システムで書類作成時間を短縮・売却は一括相見積もり

遊技機の設置、撤去、売却のたびに発生する書類作成作業は煩雑だ。エクセル等で自社管理している限り効率化には限界がある。クラウド型の遊技機管理システム「G-net Work Space」がこの作業を効率化してくれる。

遊技機の管理をクラウドシステム化し書類作成を簡単に、なおかつ、売却もワンクリックで一括相見積りの依頼ができる。そんなクラウド型の遊技機管理システム『GWS』を、パチンコホール運営者向けの戦略・戦術サイト「G‐net」を運営する娯楽総合研究社が開発した。

「書類作成は重要ではありますが、利益を生み出す営業活動ではありません。効率化して空いた時間で、店長様や役職者様は本来の利益を産むための仕事に集中していただきたい。そのために、書類作成時のミス(タイプミス)をなくし、かつ、圧倒的な時間短縮ができるツールを開発しました」と、娯楽総合研究社の木原弘勝代表は開発の経緯を語る。

ホール内に設置されて稼働している遊技機だけでなく、取り外されて保管場所に移されているものも含めれば、管理すべき遊技機はかなりの台数になる。島から外すにも、売るにも他店舗に移すにも書類作業が発生する。撤去する場合であれば、所轄警察署に提出する変更承認申請書を作成する(撤去遊技機明細書を作る)にあたり、それぞれの遊技機の型式名、遊技盤番号、枠番号、主基板番号を記載する。購入した遊技機の書類を紙ベースで保管している場合、ファイルキャビネットから書類を探し出しそれを見ながら一台一台、型式名および各番号を入力して届出書類を作成しているはず。タイピングの際に1文字でも間違えれば書類の不備になる。難しい作業ではないが煩雑な作業だ。


遊技機の情報を電子化して保管することでこの手間は減る。購入時に各遊技機の情報をエクセル等に入力して管理しているホールなら、撤去時の書類作成はその情報のコピー&ペーストを繰り返せばよい。しかし入力時の打ち間違いには注意が必要だ。

遊技機管理システム『GWS』を使えばさらに効率化できる。機械の導入時にプルダウンメニューから型式名を選択するので、手入力によるミスはない。各番号は手入力してもいいが、機械のQRコードを読み込むこともできる。撤去の際の書類作成時には対象機種を選択するだけで、これら紐づけられた情報(型式名、遊技盤番号、枠番号、主基板番号)が差し込まれた書類が自動的にできあがる。元の書類を見ながら番号を手作業で入力する必要はないし、ひとつひとつコピー&ペーストする必要もない。『GWS』には各機種の保証書だけでなく取扱説明書もクラウドに収納されており、すぐに呼び出すことができる。また、機種ごとに検定切れが迫るとアラートを出す機能もある。

さらに便利な機能が「一括相見積もり依頼」機能だ。
「撤去すると決めた機種をリスト化し1社1社にFAXを送る必要はもうありません。『GWS』なら、1クリックで提携する中古機販売業社に相見積もり依頼を送れます。納得できる買取り価格を提示してくれた業者を選んで売却の手続きをすれば、売却用の書類が自動で作成できますから、大幅に作業を効率化できます」(木原代表)



[問い合わせ先]
株式会社 娯楽総合研究社 
URL https://gorakusouken.co.jp/
TEL 06‐6634-1755