2024年11月27日
No.10004649
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ヲトナ基地プロジェクト第二弾は「脳汁銭湯」|マルハン東日本カンパニー
マルハン東日本カンパニーは11月26日から、「女塚温泉 改正湯」(大田区蒲田)を会場としたイベント「脳汁銭湯」を開催。これは同社が今年4月から始動した「ヲトナ基地プロジェクト」の第二弾だ。
25日にはメディア向け先行内覧会を開催。企画責任者のブランド戦略部の仲奈稚チーフは、「好きなことを思いっきり楽しめない日本社会で生きづらさを感じている大人が多くなっています。弊社では『オトナたちよ、好き!に燃えるヲトナになろう。』というメッセージを込め、子どもの頃のようにワクワクした気持ちで楽しいことを企てる『ヲトナ基地』を立ち上げました」とプロジェクトの目的を説明した。
また今回のイベント趣旨について「5月に第一弾として、好きなことを好きと言える偏愛者を応援する偏愛横丁を開催しました。今回、第二弾として幸せホルモンと呼ばれる脳汁に着目した企画『脳汁銭湯』を自分の‟好き“を大切にしているクリエイターたちとともに実施します」と話した。
その後、ゲストとして女優の内田理央さんが登壇。プライベートで銭湯に通っているという内田さんは「子どもの頃は銭湯に行ったことがなくて、大人になってデビューしました。銭湯の知識がなかった私にいろいろと教えてくれた師匠と呼んでいる方や近所のみなさんと一緒に楽しんでます。仕事の疲れも取れて、リフレッシュできますね」と銭湯の良さを語った。また会場を見て「大人になると全力で遊べることってなかなかないですが、ここは大人が本気で遊んでいる感じが伝わってすごく面白いですね。脳汁が出るのも納得です」と感想を話した。
同イベントが行われる「女塚温泉 改正湯」は、蒲田駅から徒歩約7分の場所にある老舗銭湯。「イキすぎた光と狂気のNEW浴体験」というコピーのもと、期間中は‟脳汁“をテーマにした温泉や演出、装飾で来場した利用客を楽しませる。
映像が映し出される「LED暖簾」をくぐり店内に入ると、ネオンアート作品「脳汁ネオン」が利用客を出迎える。銭湯内はピンクやブルーのネオン装飾が輝き、上部には男女の風呂にまたがる「巨大脳みそバルーン」を設置した。プロジェクションマッピングで動く銭湯壁画を眺めながら浸かる湯は3種類。耳まで浸かるとオリジナルの脳汁サウンドが体感できる「脳内確変の湯」、ビカビカに光るテンション高めな「フィーバーの湯」、なぞのデザイナーが監修した「謎の湯(初級~上級)」が楽しめる。
ほかにも、ちょっとした異変探しやひと工夫した記念撮影などのミッションを達成することでオリジナルステッカーがもらえる「脳汁ミッションカード」やオリジナルグッズの販売も行っている。
期間は12月8日まで。日頃の疲れを癒しながら、幸せホルモンと呼ばれる脳汁を放出したい人はぜひ体験してほしい。
文=アミューズメントジャパン編集部