県の大規模な防災訓練に協力｜岡山県遊協

岡山県パチンコ・パチスロ業協同組合は11月16日、岡山県と笠岡市が共催する総合防災訓練に協力した。

南海トラフ地震が起きたと想定した防災訓練には、51団体・約500人が参加した。3メートル級の津波や建物の倒壊を念頭に、ヘリコプターによる人命救助訓練やドローンによる情報収集訓練、避難所の運営訓練、コンクリートミキサー車による給水訓練などが行われた。

同組合からは、笠岡市内に所在する『ダイナム岡山笠岡店』が協力。店舗駐車場を防災機関の活動拠点として提供した。次々と集結する警察車両、消防車両、自衛隊車両は、駐車場内で互いに被災状況を確認。次なる救助場所に向かっていった。

同組合は「活動拠点をスムーズに提供し、防災活動に全面協力したことに対して、関係者から謝辞をいただいた。ホールが防災機関の活動拠点であることや、住民の一時避難場所であることを県民に認識してもらえ、遊技業界のイメージアップにつながった」としている。

組合員97店舗を擁する同組合は2023年2月、県および県警察と災害時における施設使用に関する協定を締結した。


文＝アミューズメントジャパン編集部