2024年09月17日
No.10004523
No.10004523
「PS:JAPAN 2024」決勝大会が開幕 決戦の地は今年も沖縄|「PS:JAPAN 2024」決勝大会レポート初日
全日本学生遊技連盟(学遊連)が主催する学生のぱちんこ大会「PS:JAPAN 2024」決勝大会が、9月1日から3日にかけて沖縄で開催。地方予選を勝ち抜いた全国の学生が熱戦を繰り広げた決勝大会の様子を3回に分けてレポートする。
「PS:JAPAN」とは、「健全な遊技方法を理解した『将来的なユーザーの創出』」を目的に、昨年から開催されている学生向けのパチンコ・パチスロ全国大会。優勝チームには、最大777万円(一人111万円)の奨学金が贈られる。
予選となる地方大会の出場には1チーム3~7人でチームを結成。予選会場で実際に3時間遊技した際の出玉がポイント換算される実技テスト、パチンコ・パチスロに関する問題がオンラインで出題される知識テストの合計ポイントを競い、決勝出場を目指した。
今年のエントリー数は794チーム3255人。北海道から沖縄まで10ブロックに分けた地方予選は、全国のホール47店舗で行われた。決勝大会に駒を進めたのは、22チーム102人。決戦の地となる沖縄を舞台に、日本一を決める戦いが幕を開けた。
決勝大会がスタート
インフルエンサーも応援に駆け付ける
大会初日となる9月1日、拠点となる「ロワジール那覇」に出場する全チームが集結。夕方から学遊連スタッフによる決勝大会の説明会が開かれた。
今年の実技テストは単純に出玉を競うだけでなく、ゲーム性をもたせた5つのテストを用意。初日に第一テストとなる「ビタ計測を狙え!777gテスト」が行われた。このテストは用意された30φのメダルを777gぴったりの計測を目指すもの。グラム数がオーバーまたは少なくても、差分が777ポイントから引かれたポイントが加算される。大幅にオーバーしてしまうチームもある中、776gを記録したチームが現れ、序盤からポイントを稼ぐことに成功していた。
またこの第一テストから、DMMぱちタウン所属の倖田柚希さん、「PS:JAPAN」公式アンバサダーのひなたさんに加えて、パチンコ系YouTuberのアオスピ(パチンカスさん、一般人さん)、ただパチ(きみやすさん、池田モードCさん、けんた天国さん)、しまぱち(きあらさん、あんさん)も合流。学生の応援や実際にテストを体験するなど会場を盛り上げた。
第一テスト終了後は、学生同士の親睦を深めるレクリエーション「PS:チップ争奪戦」を実施。「PS:チップ争奪戦」はチームごとにチップが用意され、さまざまなミニゲームで対決してチップを増やすというもの。
ミニゲームは、全チームに「グー」、「チョキ」、「パー」のカードが各3枚ずつ配布され、対戦チームの手札枚数や心理を読んで、1枚を選択し勝負する「運命じゃんけん」や制限時間1分でドル箱にどれだけの30φメダルを盛ることができるかを競う「プチカチモリ大会」など。これは2日間行われ、最終的により多くのチップを獲得したチームには「和牛1万円分ギフト」などの景品が贈られる。
大会説明からレクリエーションまで終えると、大会初日が終了。2日目からはホールで実際に遊技する実技テストがスタートする。
「PS:JAPAN 2024」大会レポート2日目に続く!
文=アミューズメントジャパン編集部