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導入店で遊技すると世界の森が増える|植林ぱちんこ
大阪市でホール2店舗を展開するリタ・マークス(大阪市北区)は4月30日、自社サービス「植林ぱちんこ」に関する顧客アンケート結果を公表した。
それによれば、同サービスに対する遊技客の好感度は84.4%。このサービスを導入する店舗に来店したいと思う遊技客は60.3%に上った。導入2店舗で約300人から回答を得た。
「植林ぱちんこ」では、遊技客が試行した大当たり抽選回数を木の本数に換算。世界各地で植林活動に励む公益社団法人に、導入ホールが換算本数分の寄付を行う。遊技客は遊びながら環境保護活動に参加でき、導入ホールは社会貢献活動と販促を果たせる。SDGsや社会貢献活動に関心が高い若年層に響きそうな取り組みだ。
同サービスを通じて、これまでにタイやフィリピン、ウズベキスタンでは約1.2万本の苗木が植えられた。世界には植林できるスペースが9億ヘクタールあり、すべてに植林できれば地球上の森林は25%増えるという。
月額利用料は遊技機1台につき100円。公益社団法人への寄付金は稼働状況や稼働レートによって変動するものの、総設置台数が350台であれば毎月3万円程度が目安になる。
サービスを発案した大原泰裕社長は、「パチンコ業界の皆さんの社会貢献への取り組みは本当に素晴らしいと思います。しかし、なかなか世間から正しく認知されていない現状があります。お客様の体験が社会貢献に直結するよう、私たち『植林ぱちんこ』チームは考えてきました。レジャーが社会に必要とされる存在になるべく、業界イメージの改革に取り組んでいきます」と話している。
【植林ぱちんこ】
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文=アミューズメントジャパン編集部