介護施設でトレパチ！体験会｜ニラク

福島県を中心に関東以北でパチンコホール49店舗を展開するニラク（福島県郡山市）は1月22日、高齢者介護施設「郡山ケアセンターそよ風」で運動をテーマにした体験会を開催した。

認知機能の低下を予防するには、規則正しい食生活と頭や身体を動かすことが有効とされている。施設利用者約20人が参加した当日は、認知機能をトレーニングするパチンコ風レクリエーション機器「トレパチ！」の体験会と、プロバスケットボールチーム「福島ファイヤーボンズ」の選手による簡単な体操が行われた。

豊丸産業が専門家のアドバイスを受けて福祉施設向けに開発した「トレパチ！」は、手指を使いながら、玉の動きを目で追うなどの複合動作が脳を適度に刺激。認知症予防やリハビリ効果が期待されている。参加者からは「楽しかった」「またやりたい」などの声が聞かれた。

ニラクは「県内の高齢者の方々が元気で健康に過ごせるように、パチンコを通じて楽しみながらリハビリやトレーニングを行っていただきたいと考えた。今後も地域とのさらなる共生を目指したい」と話している。


文＝アミュースメントジャパン編集部