中国遊商、山本基庚理事長が2期目へ

中国遊技機商業協同組合は5月11日、岡山市内のホテルグランヴィア岡山で通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選が行われ、山本基庚氏が2期目の理事長に再選された。

山本理事長はスマート遊技機の登場を機に、さまざまな業界団体が垣根を越えた協力体制を強固にしていると言及。「私たちが置かれている状況は大変厳しいものがありますが、各団体と同じように組合員同士でさまざまな垣根を越え、協力し合いながら一歩を進めよう」と呼びかけた。

2022年度に交付した確認証紙は、3万79件の5万133台。件数は前年比6215件（17.1％）減、台数は同4891台（8.9％）減少した。23年度の事業計画では確認証紙の交付事業やその他事業を確認。安心・安全な中古遊技機流通事業の推進、セキュリティー対策の一層の強化、使用済み遊技機の適正処理を通じた循環型社会の形成にまい進することを宣誓した。