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2023年03月15日
No.10003343

CCG ENTERTAINMENT
目的を明確にしたWeb広告が効果的
『ピークリック』でGW営業に向けた取り組みを

アミューズメント業界向けの集客・プロモーション支援を行うCCG ENTERTA INMENT(東京都千代田区)が提供する『ピークリック』の需要が、春に向けて高まっている。なぜこの時期に高まっているのか、効果的なWeb広告について聞いた。

費用対効果の高いWeb宣伝ツールとして注目されているのが、高CTR(クリック率)・低CPC(クリック単価)を実現した『ピークリック』だ。独自のAIを搭載した新しいツールで効果的に広告を配信。自店に興味を持ちそうなユーザーに対して配信するため、平均セッション時間(ページ滞在時間)も27秒に及ぶという。

導入を開始した2021年末から現在までの実施件数の実績は1万件以上。特に効果的だったのは、昨年11月のスマスロ第一弾の導入に合わせて作られたランディングページ(LP)への流入だ。

スマスロ導入に伴い、ホール企業では現行機とスマスロの違い、遊び方を説明したWebページの作成や特設サイトをオープンした。そして「サイトを見てほしい」というホール企業と「スマスロってなに?」というファンを繋いだのが『ピークリック』だった。導入前からLPへの誘導を開始したところ、スマスロに興味を示したファンが多く、その流入数から需要の高さが伺えた。

スマスロ特設サイトへの流入数が増加した(※画像はイメージ)

同社企画部の仲野達也部長は、『ピークリック』の活用について「昨年のスマスロ特設ページへの流入の事例のように、伝えたい情報を明確にした使い方がユーザーに反応してもらいやすいようです。今後は出玉ランキングサイトなどへの流入が増加すると思いますので、平均セッション時間が長い『ピークリック』ならホール様が見せたい情報をアピールできます」と話す。

LP流入のカギは北斗にあり

4月には話題機種『スマスロ北斗の拳』の導入が控えている。サミーが「初代完全復活。」とうたうように、4号機時代の『パチスロ北斗の拳』を遊技していたスリープユーザーを呼び込むチャンス。ここで需要が高まると予想されているのが『ピークリック』だ。

『スマスロ北斗の拳』でスリープユーザーを呼び込むことがGW営業にもつながってくる
©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983, ©COAMIX 2007 版権許諾証YRA-114 ©Sammy

「『スマスロ北斗の拳』には、まさに初代を思い出させる”初代モード“というカスタムが搭載されています。これはもともとのパチスロファンで、わざわざ検索しないと知ることがないような情報です。スリープユーザーへ認知を広げるためには、『4月に初代を踏襲した北斗が導入される』という情報と『初代モードで当時のように遊べる』という特徴を伝えること。そこへ流入させられる力が『ピークリック』にはあるので、この情報を入れたLPを作成すれば、来店につながる可能性は高いと思っています」

また4月は、スマパチの導入もはじまる。特に話題なのは、KYORAKUの『必殺仕置人』シリーズの最新機種。P・Sどちらも話題機種をうまく活用し、GW前に集客を見込めていることが理想だ。

「話題機種の告知ももちろんですが、4月は一人暮らしを始める学生や異動による転勤が多い季節要因も重なってきます。数ある競合店の中から自店に来店してもらうには、店舗の存在を認知してもらうことが大切。GWに向けて、まずは選ばれる店舗になるため、ホール様とユーザーを繋ぐお手伝いを『ピークリック』でできればと考えています」

問い合わせ
株式会社CCG ENTERTAINMENT
TEL.03-4321-1114

※『月刊アミューズメントジャパン』2023年4月号に掲載した記事を転載しました。


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