マルタマ（宮城県）　健康経営優良法人　2度目の認定取得

「まるたま」のブランドで宮城県内にホール5店舗を展開するマルタマ（宮城県）は3月8日、日本健康会議から「健康経営優良法人2023」の中小規模法人部門に認定された。2022年に続き2度目。従業員の健康診断受診率100％、健康アプリ導入により従業員が自身の過去の健康診断結果を閲覧できる、有給休暇を取りやすい仕組みづくり、メンタル不調者へのケア、相談・面談機会の多さなどが評価された。

「健康経営優良法人」認定とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する取り組みが優良であると認められた法人を顕彰する制度で、経済産業省と厚生労働省が策定した基準に基づき審査されている。

受賞を受け同社はプレスリリースの中で、「認定は目的ではないから取得に満足してはいけない。ゴールは、当社の事業形態に即した形で、スタッフ、ひいては組織全体が健康的でイキイキと輝いている状態。会社から与えられる環境や取り組みを待つのではなく、一人ひとりが健康的な職場をつくる参加者として関わってくれることが重要。会社として制度を整えることももちろん大事だが、我々が最も取り組むべきは、組織風土づくりだと思っている。」とのコメントしている。