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2022年08月29日
No.10003018

パチンコ必勝ガイド×APJコラボ企画
ファン感謝デーくじに思うこと/バイク修次郎
連載コラム「ブレない漢のパチンコ日報」㉑

ファン感謝デーくじに思うこと/バイク修次郎

夏も終わり…早いですなぁ。でも、個人的には良かった。異常な程汗かきですし趣味のバイクは、暑くて乗るのがシンドイし…。だから今年の夏も例年と同じく…いや、それ以上にホールに入り浸っていました。

8月に打った日数は仕事も含めて25日。最近は週末でも、探せば状況の良いホールがあるので曜日感覚が無くなっています。しかし、この時だけは感覚が違いました。

8月19日(金)~21日(日)に行われたのが、「第8回全関東夏のファン感謝デー」。遊技者にくじを配り、当たれば景品が貰えるお馴染みのイベントですが、最も有名なのは毎年11月に開催される「全国パチンコ・パチスロファン感謝デー」。昭和の時代からありましたが、たしかこれが最初のファン感かと。

私は年がら年中ホールにいますが、最近はファン感の数が増えているように感じます。賑やかで良いとは思うのですが、画一化され過ぎて正直飽きています。

これまで数えきれない程クジをひかせてもらいましたが、感覚では97%ハズレ。何度ひいたかは定かではないですが、20年以上のなかで当ったのは記憶では2回。1度目は平成初期で何だったか覚えていませんが、2度目は数年前。キャンプで使えるランタンが当たりました。もちろん嬉しかったのですが、数少ない当たりの裏にあるハズレの印象が強すぎて、現在は「ファン感=ハズレ」というイメージになっています。

くじをひくと「あー、やっぱり…」と、ネガティブ。
商品はショボくても全部「当たり!」がいいな。
ファンは当たりを求めています

そもそもイベントって、参加者をワクワクさせてナンボだと思うのです。また、当選者にプレゼントする商品の代金は、一部をホールが負担しているとも聞いています。過去にファン感が始まると同時に回転率状況が落ちるということも経験していますが、もし商品代金を打ち手の懐から賄う流れならば本末転倒ではないでしょうかね。

楽しみにして打ちに行ったファンは、いつもより回転率状況が落ちたなか、クジをひいてハズレ多数。これじゃ幸せになる人よりも不幸になる人の方が増えてしまうのでは…。

関係者から見れば、おまえが言うな! と怒られそうですが、これは私が負け組だった頃の目線でも同意見です。

長きに渡り行われてきたファン感謝デーの内容は、そろそろ刷新すべき時期にきているのではないでしょうか。そこで新案をツイッターのフォロワーさんに聞いてみました。すると、「出玉で還元」「宝くじを配る」「ハズレなしで全員が当たるくじ」「併設の飲食店のお食事券」等。個人的には宝くじ配布案が面白いなと。あとは、近隣飲食店のお食事券や、マッサージ店のサービス券等。高価な物ではなくとも実用的なプレゼントのほうが嬉しいかな。

現在は遊技人口の減少が止まらず、次々とホールが潰れています。何事も、過去に上手くいったから。そのままの流れが楽だから…では上昇ナシ。ハズレくじには定型文で、「またのご来店をお待ちしております」と書いていますが、全然テンション上がりませんしもう来店しないかも…。

一例ですが、「小当たり! 牛丼1杯無料券」とか「当たり! 60分マッサージ無料券」とか「大当たり! メンズエステ100分無料券」「特賞! 高級キャバクラセット+アフター無料券」とかがいいかな…って、関係者の方怒らないでください。冗談です。でも、そろそろ新しい企画お願いしますー。


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