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2022年08月16日
No.10003007

PreFlop YOKOHAMA(プリフロップ ヨコハマ)
シティが横浜でポーカーハウス開業

シティが横浜でポーカーハウス開業
初心者でも楽しくプレイできる

パチンコホール13店舗のほか、総合エンタテインメント事業を展開するシティコミュニケーションズ(横浜市)が8月15日、横浜駅西口から徒歩約2分の自社ビルにポーカールーム「PreFlop YOKOHAMA」をオープンした。店内ではテキサスホールデムと飲食が楽しめる。


近年、全世界で最も人気があるポーカーゲーム「テキサスホールデム」をプレイできるスポットが、都内を中心に増加している。日本国内では、若年男性を中心にプレイ人口が拡大。その規模は100万人程度とも言われている。

同社でポーカー事業を立ち上げ、店舗責任者を務める稲森修平サブチーフは、出店までの経緯を次のように語る。

「事業化のきっかけは、5年程度のプレイ歴がある私が昨年12月ごろに、上司をプレイスポットに連れていったことです。上司はそこで聞き及んでいたポーカーの人気ぶりを目の当たりにしました。それを機に背中を押していただき、私が社内で事業プランをプレゼン。今に至ります」

稲森さんはそれ以前も、友人・知人を連れてテキサスホールデムを楽しんでいた。自身でプレイすることと同じように、ポーカーの醍醐味を周囲に広めることが楽しかったという。

ディーリング技術が板についてきた稲森さん

同店が入居する自社ビルは、地上3階・地下1階建て。B1Fがミックスバー、1Fが大衆立ち飲み屋、2Fがポーカールーム、3Fがアニソンカフェだ。同店の開業とともに、建物の名称を「ワクワクビル YOKOHAMA」に改めた。

「2Fはもともと、1Fのお客様が宴会を開くときのためにと確保していたスペースでした。ですが空いていることが比較的多かったので、出店場所としては好都合でした」

約10坪の店内には、9人掛けのポーカーテーブルが3台備えられている。フードメニューの一部は1Fで調理。アルコールを含むドリンクメニューも豊富だ。風適法5号営業の許可を取得しており、横浜駅周辺では3店舗目となるアミューズメントカジノだという。

「店舗コンセプトは、ポーカー初心者がゆるい雰囲気の中で気軽にプレイできること。メインターゲット層は20代から40代の男性で、ビル内での回遊や “2軒目” としての来店を狙っています」

プレイ経験は十分にあっても、運営ノウハウやディーラー経験は皆無だった稲森さん。必要最低限の設備・備品を揃えようにも、手探り状態で進めながら後から気づくことが多々あった。

「設備面では業者の方にいろいろとアドバイスを頂きました。ディーラー経験は外部講習で習得。今では未経験スタッフに教える立場です」

当面の売上目標は、オープンから6カ月程度で初期投資分を回収すること。稲森さんは「平日は2卓を稼働させて、もう1卓で初心者講習。土日祝は3卓稼働を目指しています。集客方法は店舗付近で手持ち看板を掲げたりインフルエンサーの力を借りたり。店内ではTPOを弁えたコミュニケーションで盛り上げながら、滞在時間増やリピート率向上につなげたいですね」と抱負を語る。

ライブポーカーが初めての人でも通いやすい



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