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2022年05月13日
No.10002796

パチンコ必勝ガイド×APJ
スマホとカスタム機能について/森本レオ子
コラム「パチンコ全集中!」⑰

スマホを片手にパチンコを打つ。今やパチンコホールでみかける普通の光景です。実際に私も、スマホを触りながらパチンコを打つことが多いです。私はぱちガブッ等の情報サイトで演出信頼度を調べたり、Yahoo!ニュースをチェックする程度ですが、周りを見渡すと電子書籍でマンガを読んでいたり、YouTubeやNetflixを観ながら打つ若者の姿もチラホラ。それでいてステージ止めや保3止めもキッチリやるもんだから、若者は器用だなぁ〜と熟女全開で感心してしまいます。本音を言えば「さすがに動画はパチンコに失礼じゃない?」とも思っていますが、そんなことを言うと熟女を通り越して老害認定されてしまいそうなくらい、もはやスマホを眺めながらのパチンコ遊技は当たり前の光景になりました。

当たり前どころか、むしろ最近はパチンコ台の演出バランスの方こそが、スマホありきになっているなと感じる機会が増えました。例えば、今もなお高稼働を誇っているロングヒット機種『Pフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン』や、未だに朝イチから空き台がないほどの超人気機種『P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.』がまさにそう。ちなみにどちらも大好きな台でしょっちゅう打っています。

そして、打つ際はカスタム機能を活用しています。『ユニコーン』を打つ時のカスタムは「先読みチャンス」と「レバブルアップ」、『リゼロ』は「先バレモード」で遊技することがほとんど。これらのカスタムを入れると、大半の大当りで先読みやレバブル、先バレが絡むようになります。逆に言えば、該当演出が出現しなかった場合はいくら期待が持てそうな演出が発生したとて、ハズレとなることが多くなります。

ゆえに、カスタムを入れるかどうかについては、好みが分かれるところでしょう。私は断然カスタム派ですが、その理由は、該当演出が発生した時の強い快感がたまらないから。一見アツい演出がドキドキできなくなってしまうデメリット以上に、『ユニコーン』なら点滅保留が入った瞬間、『リゼロ』なら脳を焼くあの音が響く瞬間の気持ち良さが勝るのです。同じように感じている人が多いのか、両機種ともにカスタムを使うユーザーの方が多いように見受けられますね。

先輩ライターのさやかさんとオサレ韓国料理店で女子会しました。
2人でゴハンに行ったのは初! 年も近く、見た目も所属雑誌での
立ち位置もほぼ同じなので、ゆっくりお話ができてうれしかったです。

カスタムを入れることで期待できる演出とそうじゃない演出が明確になり、演出バランスに極端なメリハリを付けることができるため、結果的にスマホを触りながらの遊技がしやすくなります。該当演出が発生しないうちは、安心して(?)液晶から目を離すことができてしまうのです。長い長い通常時はスマホで暇を潰しながら、アツい時だけ液晶に意識を戻す。この遊技スタイルが可能になってしまうこともまた、ユーザーにとってはカスタム機能のメリットの一つでしょう。

パチンコライターとして、これまで多くのパチンコメーカーさんからお話を伺う機会がありました。アニメーションの動きの細かいところまでこだわりぬき、いかにして期待感を持たせる演出バランスにするか徹底的に吟味したうえで、パチンコ台を世に送り出していることについても多少は理解しているつもりです。それを思うと、スマホを眺めながらの遊技は作り手さんに失礼だ……という気持ちもあるのですが、一方で、当たらない演出を延々数時間も見続けていられるほどの集中力もなければ、お人好しでもありません。最近、パチンコを打つ際はこれらの感情の板挟みに合い、苦しいことが多いです。

カスタム機能を搭載しているということは、メーカー側もスマホを操作しながらの遊技を想定して作っているということではあると思います。でも、せっかく何年もかけて作った液晶演出を見てもらえる時間が減っているということに関して、どれくらい飲み込めているというか、割り切れているんでしょうね。スマホ遊技について思うところはないかと、開発の方々の率直な意見をいつかじっくり伺いたいものです。

※このコラムは毎月1回掲載します。


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