豊丸産業
無線化で使いやすくなった『エアロビック・トレパチ！』
東京ケアウィーク´22に出展

豊丸産業は、東京ビッグサイトで3月9日から11日に開催された「東京ケアウィーク'22」に出展。福祉向けに開発した『エアロビック・トレパチ!』と『元気はつらつトレパチ！テーブル』を展示した。

『エアロビック・トレパチ！』は、ハンドルを回す代わりに、連動させた運動機器を動かすことで玉を発射し、身体機能トレーニングができる福祉機器。

ハンドルやプッシュ操作をペダルに取り付けたセンサーで離れた場所からも操作できるのが特徴で、今回は新たにペダルの接続が不要な無線化タイプがラインナップされた。離れた場所からも操作できるようになったことや、何より既存の施設にある運動機器と接続できて利便性が向上した事が特徴だ。

これまでの製品はトレパチと有線で繋がっており、利用者がケーブルに足を引っかけてしまう恐れもあったが、無線化タイプで改善された。

このほか、食卓テーブルとして使いながらレクリエーション機器やトレーニング機器として利用できる『元気はつらつトレパチ！テーブル』も展示した。

同製品は、認知機能や身体機能の維持を目的とした福祉機器で、それぞれの療法的要素を盛り込んだアプリも20種類以上用意されている。

『元気はつらつトレパチ!テーブル』を熱心に説明するスタッフ