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2021年08月26日
No.10002440

アコードデザイン
居抜き改装でイメージを一新するLED照明
コスト削減をしながら最適な空間演出を総合プロデュース

『T‐MAX1000』(鹿児島市)は、旧店舗を全面改装、今年3月にグランドリニューアルオーブンした。LED照明演出を担当したアコードデザインは、パチスロコーナーを旧店舗とはまったく違った雰囲気の遊技空間に変貌させた。

アコードデザインの本田和也社長は、パチスロコーナーの照明演出について、「イメージはカジノのような大人の遊技空間です。照度を落としながらもLED照明で華やかさと活況感を表現しました」と話す。

四角いライン状にデザインされた電球色のLEDは常時点灯。天井から斜め下方に逆ひな壇状に延びる壁面のLEDはレインボーカラーに変化し、光が点滅したり流れたりすることで非日常感を醸し出している。

改装後は明るく開放感のあるパチンココーナーと、賑やかな夜の雰囲気で高揚感をかきたてるパチスロコーナーの対比がはっきりした。パチンココーナーから見ると、向こう側に行ってみたいという気持ちになるし、逆に暗いパチスロコーナーで打ち続けた後は、明るいところで打ちたくなるという人もいるだろう。雰囲気の差がPS間の回遊を促す効果も見逃せない。

「コスパに優れ最大の集客効果が得られる
空間演出をご提案します」(本田社長)

AFTER② 下の施工前の画像と比べると変化がよくわかる

BEFORE ほぼ同じ角度で撮影した施工前のパチスロコーナー

「コロナ禍の長期化や新規則機への入替えなどで、撤退する法人も増えています。こうした中、買収した物件を全部取り壊して建て直すのではなく、柱や間仕切りなど生かせる部分はそのまま使い、表装だけ変えてリニューアルオープンというニーズはこれからも増えていくはずです。その際、予算をあまりかけずにガラリと雰囲気を変えるならば、LED照明演出は最強のツールと言うことができます」

LED照明は、日々進化を続けている。製品を使う場所や目的に応じたバリエーションも以前では考えられないほど増えている。

「製品のフレキシビリティが向上し、一つひとつの店舗の構造やシチュエーションに合わせた多彩な表現ができるようになりました。どんなLED照明を使えば最適な空間演出ができるかを知り尽くしているのが私たちの強み。打ち合わせの過程で、施主様や設計会社がイメージする照明演出をCGでお見せしながら、コストパフォーマンスに優れた総合プロデュースができるのも、こうした製品知識と数々の施工実績があるからだと自負しています」


T-MAX1000の動画
https://accord-design.jp/project/t-max%e6%96%b0%e6%a0%84%e5%ba%97/

株式会社アコードデザイン公式サイト
https://accord-design.jp/