2019年04月16日
No.10001137
No.10001137
セガサミーフェニックス
魚谷、近藤、茅森の3選手と契約更新
ファンミーティングで発表
昨年10月から始まったプロ麻雀リーグ『Mリーグ』のセガサミーフェニックスは、4月12日にセガサミー本社で開催したファンミーティングで、初年度を戦った魚谷侑未、近藤誠一、茅森早香の3選手との契約を来季も更新すると発表した。
この日のファンミーティングは当初、40組80人を募集したが、応募者が多数にのぼったため60組120人を招待した。進行役はMリーグの勝利者インタビューでおなじみのフリーアナウンサー松本圭世さんが務めた。
初年度は7チーム中6位でファイナルシリーズ進出を逃したフェニックス。冒頭の2018─19年シーズン終了報告では、魚谷選手が「応援してくれた人につらい思いをさせてしまった。今回の反省を活かして次のシーズンへつなげていきたい」、近藤選手が「一番印象的だったのがパブリックビューイングでみなさんに盛り上がっていただいたこと」、茅森選手が「個人賞(平均打点王)が取れたので、そこはよかった」と総括した。
続けて行われたMリーグ対局を3選手が生解説するコーナーでは、3人がそれぞれ印象に残っている対局を解説。プロの打ち方に参加者がため息をつくシーンが見られた。
その後、クイズ大会や質問コーナーで盛り上がった後で、重大発表としてセガサミーが3選手と来季も契約を更新することが発表されると、会場内に拍手が沸き起こった。来季の体制について発表するのはMリーグのチームでは最初となった。
高畑大輔監督は「今日のファンミーティングの場で発表したかった。今後Mリーグで4人体制という話があるかもしれないが、少なくともこの3人は来季も戦います」と話した。
契約合意書にサインした3選手は、最後にそれぞれ来季に向けた抱負を語った。
「来年こそみなさんをファイナルに連れて行きたい」(魚谷選手)
「初年度の経験を最大限生かして、来季も精一杯戦います」(近藤選手)
「必ず優勝したい。みなさんもサポーターを更新してね」(茅森選手)
ファンミーティング終了後は参加者が3選手や松本さんとの写真撮影やサイン会で触れ合った。