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2017年08月02日
No.10000248

NPO法人ぱちんこ情熱リーグ
ぱちんこ情熱リーグ 優勝は『WINS一関』
日本一目指した3年間の努力が結実

ぱちんこ情熱リーグ 優勝は『WINS一関』
優勝した『WINS一関』の陣頭指揮を執る田鎖真美店長は公楽グループ初の女性店長で一児の母

NPO法人ぱちんこ情熱リーグが主催する第7回ぱちんこ情熱リーグ決勝大会が大阪市のエル・シアターで開催され、6店舗によるプレゼンテーション大会の結果、『WINS一関』(岩手)が優勝に輝いた。

ぱちんこ情熱リーグは現場で働くスタッフたちが輝ける場を提供し、企業の垣根を越えて学びと気付きを共有することを目的に2009年に活動を開始。参加店の日々のホール運営を共通の項目により調査し、その得点を競う大会を開催してきた。7月27日に第7回の決勝大会として、予選を勝ち抜いた6店舗によるプレゼンテーション大会が大阪で開催された。 

今回、予選を勝ち抜いた6店舗は、『WINS一関』(岩手)、『ベラジオ江坂店』(大阪)、『パーラーグランド古川店』(徳島)、『サーカス』(岡山)、『アリーナ桶川店』(埼玉)、『ベラジオ西中島店』(大阪)。会場には系列店舗などからの応援団の他、決勝進出店舗の取り組みを見て刺激を受けようと多くのホール関係者が来場した。 

ステージでのプレゼンテーションを、来場者及び審査員の投票により得点化。これを予選の覆面モニター調査結果に加えた結果、『WINS一関』(岩手)が優勝に輝いた。 

公楽グループ(岩手)初の女性店長・田鎖真美さん率いる『WINS一関』は、クリーンスタッフもランプ対応や会員カード勧誘、景品交換などの業務に入るなど、ホール、クリーン、警備の全スタッフが一丸となり、お客に「また来たい」と思わせる店づくりをプレゼン。これらを通じた業績数値達成への強いこだわりが伝わる内容だった。 

田鎖店長は、「3年越しの夢がかなった。社内で誰よりも自分が情熱リーグ決勝進出を目指していると思っていたのに、前々回、自店は予選を通過できずグループ店の『WINS一関ライト館』が決勝に進み、悔しい思いをした。このメンバーで日本一になれたことがとても嬉しい」と述べた。

記者会見写真

ぱちんこ情熱リーグは今大会をもって充電期間に入ることが吉原純浩理事長から報告された。吉原理事長は翌28日に、自身のフェイスブックに「情熱リーグに関わり共感して頂いた方々が、お客様のため、仲間のため、自店のため、自社のため、地域のため、業界のため、社会のためにまずは一歩踏み出してみることができれば、それが本当の情熱リーグの存在意義ではないかと思います。きっとそれぞれの一歩が積み重なって、新しい業界の未来を築く礎になるはずです」と思いをつづった。

[ぱちんこ情熱リーグ大会概要]
第7回の参加店舗は172店。参加店舗はまず3カ月間に3回の覆面モニター調査を受け50項目以上をチェックされる。全国を3つのエリアに分け、各エリアの中の得点上位10%が2次予選に進み、さらに2回の覆面モニター調査を受ける。計5回の調査の得点上位2ホールが各エリアの代表となり、決勝大会にコマを進めた。
参加店舗はただ得点を競うのではなく、調査結果のフィードバックを受けながら、店舗の強みや弱みを客観的に把握し課題や問題点を明らかにして、店舗運営の改善に活かしていく。予選から決勝大会までの間に、ぱちんこ情熱リーグ主催による、高得点ホールの施策の事例共有などの勉強会も開催してきた。